おっくんです。
首位を走る川崎とのナイトゲーム。
昨シーズンは最終戦で対戦し、CS出場を潰された三河とCS出場した川崎の対照的な姿だった。今シーズンの序盤でも対戦し、その時はうまく三河が勝った。ファジーカスがフラストレーション溜まっていたのか、試合後にガードナーを突き飛ばすという行為に出た記憶がある。
今日は川崎のジャニングがメンバーから外れている。
1クオーター。
オルストンはインサイドで粘って今日の試合の初得点。
川崎はやはり高さがあり、その優位でうまく攻められる。
橋本がリバウンド争いで着地に失敗し、足を負傷して早々に交代となる。
三河はシュートタッチが悪く、川崎に走られてしまう。
2-11となり、ここでタイムアウト。
長野のペイントアタックから、こぼれたボールをガードナーがカバー。
西田はスティールからの速攻。
しかし、川崎にスリーでもオフェンスリバウンドでも優位に立たれる。
西田のパスにミラーがうまく合わせて得点。
ミラーは自らドライブで持ち込んで決めるも、オフェンスファールを吹かれてノーゴール。
このクオーターだけですでに絶望的な点差。
8-29
スリーが8本打って成功がゼロ。
2クオーター。
ガードナーの最初のショットはリングにはじかれる。
ミラーがドライブで決めるも、またしてもオフェンスファールを吹かれてノーゴール。
苦しむ中、ガードナーがやっと得点。
中村がドライブからフローターを決める。
オルストンはジャンパーで得点。
中村がスリーを沈めて、この試合初めてのスリー成功になる。
しかし、藤井に決め返される。
ミラーがインサイドでファールをもらい、フリースロー2本沈める。
川崎も点差を縮めさせてくれる気配なく、ファジーカスが連続得点。
20点差になりタイムアウトを取る。
タイムアウト後も、ターンオーバーからのスリーや5ファールなど、リズムが悪い。
ガードナーがファールを得るも、まさかのフリースロー2本とも失敗。
西田のリバウンドからガードナーが得意のユーロステップでショットを決め、なんとか挽回する。
ミラーも柏木からのスティールを受け、ダンクを決める。
そこへ流れを断つかのように藤井のスリーが炸裂する。
なんとか対抗して細谷がスリーを入れ返す。
西田が再びスティールをしてそのまま速攻。
やや点差を詰めたかと思われたが、最後に篠山がフローターで決め返して、結局五分のまままったく点差を詰められず。
30-51
3クオーター。
西田のアシストでガードナーがインサイドで加点、長野のパスからミラーがファールドローン。
負けじと藤井が4点プレイでやり返してくる。
ここで外からもやっと当たりが出始めて、ガードナーと中村のスリーが決まる。
川崎はヤングジュニアのミスマッチをしきりについてくる作戦。
西田のジャンパー、ガードナーのスリーと得点を重ねていく。
ヒースがその高さをいかして豪快なアリウープを決めてくる。
ここで得点がしばらく停滞する。
西田のアシストからミラーがダンクを決め、久々の得点。
さらに西田はペイントアタックをし、こぼれたボールをミラーがタップでカバー。
いい感じの流れができかけたところで、オルストンがアンスポを取られてしまう。
最後にオルストンがジャンパーを沈めて、なんとか挽回。
52-71
4クオーター。
川崎に上手く守られ得点できず、さらに連続得点を許してしまう。
ガードナーがやっとのことで1本返す。
長野もドライブからレイアップで得点。
しかし、篠山とヤングジュニアに立て続けのスリーを決められる。
ここで長野が奮起。スリー、ペイントアタックからのファールドローン、ジャンパーと連続で得点。
ガードナーもフェイクで相手を巧みにかわし、ジャンパーを沈める。
ヒースがその高さをいかし、インサイドで攻めてくる。
川崎はインサイドにアタックしてきて、キックアウトからのスリーを狙ってくる。
三河もガードナーとミラーがインサイドを攻めてなんとか対抗する。
しかし、1クオーターの点差が響き、さらにここでも突き放される。
68-95
流れに乗れそうな時間帯もあったけど、そんな時に川崎が上手い事流れを断ち切ってきて、結局1クオーターの悪さをカバーさせてもらえないまま終わってしまった。
川崎は終始ディフェンスの強度が高かったし、オフェンスでもよくボールが回っていた。リバウンドとルーズボールにも強さを見せていたし。
バスケを観に行き始めた時は、三河と川崎は同じくらいの強豪だったのに、川崎はいまだに上位を維持できていて、三河は勝率5割すら達成できない。いったいなぜこんなに差がついてしまったんだろうか。