先日健康診断を受けました。
太っていました。
やばいです。
おっくんです。
ここ数年ずっと疑問に思い、問いかけていることがあります。
それは「人はなぜ生きるのか」です。
もっと正確に言うのならば、「自分はなぜ生きているのか」ですね。
色々な本を読み、人に聞いたりもしました。
その結果、これが真理なんだなっていうものを提示してもらえたのですが。
でも。
でも、なんです。
たとえそれが真理であったとしても、
自分にとって納得がいくかどうかは別モノだと思うのです。
「ああ、そうなんだ」って思った程度です。
結構毎日しんどいです。
それでも生き抜いていくってなんでしょうね。
どんどんと年を取っていって、
それでも後20年くらい働いて、
(もう今ですらお金が使い切れませんが)
結婚もできず、
両親がなくなれば孤独になり、
誰もいない家に帰り、
一人でご飯を食べ、
これといった楽しみもなく過ごし、
また朝をむかえて仕事に行く。
定年退職してからも特にやることもなく。
ボケてしまう前に老人ホームに入り、
徐々に弱っていき、
最期をむかえる。
それでも生き抜く意味。
どこにあるんでしょうね。
最近仕事帰りによく思います。
「どうせ明日も出勤するのになぜ帰宅するのだろう」と。
生きるためには食べないといけない。
食べるためにはお金が必要。
お金を稼ぐには働かないといけない。
人間は最初に腸ができるので、
生きるために食べるのではなくて、
食べるために生きているのだ、
なんて説もありますが。
まあそれは置いておきまして。
そもそも生きていなければ、
食べる必要もなく、
お金を稼ぐ必要もなく、
働く必要もない。
なぜこんな煩わしい「生きる」なんてことをしているのでしょうね。
そもそも疑問に思わないのか、
もうすでに答えに辿り着いたのか。
周りの人たちはどうなんでしょう。
今日が終わって明日が来る。
それに一体どんな意味があるのでしょうか。
「お金と時間が無限にあったらどうする?」とか、
「3か月休みがあってお金減らないとしたら何する?」とか、
過去に問われたことがあるのですが、
僕はこれといった答えをすることができませんでした。
お金に困らない生活で働かなくていい、
そんな生活いいですよね。
でも、それで一体僕は何をすればいいんでしょうか。
今もすでにお金には困っていません。
毎月給料日が来るたびに通帳の数字が積みあがっていく。
ただそれだけ。
お金を使うのって疲れます。
必要な物は買いますけど。
それだって生きているから必要なだけであって。
そこまでしてつなぎとめる「生きる」とはなんでしょうか。
問い続けているのですが、
納得のいく答えはいまだ見つかりません。