おっくんの大好き!シーホース三河ブログ

シーホース三河を愛し応援する男、おっくんと申します。

才能の話

先日、ワンピースフィルムレッドを友人と観てきました。

途中で寝落ちしてしまい、所々記憶がありません。

 

どうも、おっくんです。

 

今日は才能の話です。

 

うちの職場は3年同じ部署にいると異動希望が出せます。

係長級は2年単位ぐらいで異動し、

課長級や部長級は1年で異動なんてことも当たり前です。

 

異動と言っても業務内容が同じであったり、

見知った人が多くいる部署への異動であったり、

そんなケースであればいいのですが、

それがそうもいかないものです。

 

僕も就職して同じ部署に4年いて、

5年目で初めての部署異動を経験しました。

 

部署異動の内示があるのは3月の下旬で、

異動となる4月1日まで1週間ほどしかありません。

その間に自分の業務を新しい人に引き継ぎ、

自分は前任の人から引き継ぎを受ける必要があります。

それで4月1日からはもう担当として仕事を任されるわけです。

 

最初に異動を聞かされた時はうれしかったです。

なんか、選ばれたエリートみたいな気持ちになって。

 

でも、今から思い返してみれば、もっと長くとどまればよかったかなと。

それで類似した職務内容の部署をぐるぐると異動するパターンにすればよかったと結構後悔しています。

 

うちの職場での異動は、もう転職するのとほぼ変わりがないと言っても過言ではないと思います。

担当する業務内容が変わるのは当然のこととして、周りの人も知らない人ばかりになってしまいます。

初めての異動では本当に苦労しました。

もうしんどくて上司にSOSを出すくらいでした。

それまでは、自分は能力があって仕事ができる人間だと思っていました。

でも、いざ異動をしてみると全然そんなことはなくて、

自分よりも優秀な人はいくらでもいて、

なんなら自分が一番ビリだったかもしれません。

 

異動するたびに知識や経験がリセットされていく。

そんな事を繰り返していかないといけない。

係長以上なんて2年くらいで異動になってしまう。

そのたびにいろんな事を覚えていかないといけない。

僕にはそんなこととてもじゃないけどできない。

今でさえ四苦八苦しているのに。

 

今年の4月に異動になったわけですけど、

業務内容は変わったものの、

周りに見知った人がいる範囲内での異動だったので、

その点だけが救いです。

 

ある人からは今の仕事は向いていると言われたけれど、

自分ではまったく向いているとは思えない。

 

ほんの短い期間で新しい業務に慣れてしまえる人がうらやましい。

僕はそんな能力持ち合わせていない。

 

毎年入ってくる新人も優秀な人ばかりだから嫌になる。

先輩だからと言って、実力があるとは限らない。

ホントに才能を与えられている人はうらやましいなあ。

 

どんな部署に異動してもすぐに適応できる。

そんな才能が僕にもあったらなあ。

もう少し仕事がイヤにはならなかったのかもしれない。

 

定年が65歳まで延びた。

まだ20年以上働かないといけない。

けど、今の職場でそんな年齢まで働くビジョンが見えない。

かといって、退職してまでやりたいことがあるわけじゃなし。

 

月曜から金曜まで耐え忍んで、

なんとか土日で一息ついて、

そんでまた月曜から耐え忍ぶ、

そんな生活が続いて行くのかなあ。

嫌だなあ。

もっと別の世界に行ければいいのに。