おっくんの大好き!シーホース三河ブログ

シーホース三河を愛し応援する男、おっくんと申します。

【感想】「死」が教えてくれた幸せの本質

どうも、おっくんです。

 

船戸崇史著『「死」が教えてくれた幸せの本質を読んで

感想的なことを書きます。

 

後悔は過去

不安は未来

今を生きること

 

確かにそうなんだけど

だがしかし

過去に囚われ後悔し

未来を想像して不安に陥り

それが人間ではなかろうか

 

後悔したこと

・担任が薦めた高校を受験すればよかった

・バスケ部じゃない部活に入っていたなら

 もっと楽しめたかもしれない

・好きな女の子に焦らず近づいていけたなら

 付き合うことができたかもしれない

・大学でもっと違うサークルに入っていたら

 充実してたかもしれない

・コンビニなんかでバイトせず家庭教師とか

 やればよかった

・司法試験なんて受けるんじゃなかった

・さっさと就職すべきだった

・卒業後の2年間は本当に無駄にしてしまった

 この時期が一番後悔している

・結婚し、子供がいる、

 そんな生活もあったかもしれない

 

不安なこと

・婚活がうまくいかない

・両親が死んで孤独になる

・一人で朝食を食べ、

 好きでもない仕事に行き、

 誰もいない家に帰り、

 一人で夕食を食べる

・退屈な日常の繰り返し

・定年をむかえるも、やることはない

・デイサービス的なものは利用するかも

・ボケる前に老人ホームに入る

・家や土地をすべて処分する

・老人ホームの職員に見守られて死ぬ

 姉と自分のどっちが先に亡くなるのだろう

 できることなら、甥と姪には最期を看取ってほしいな

 

患者さんたちのやり残したこと

多くの患者さんたちがやり残したと言うこと

それは「旅行」だ

そのため、著者はツアーを企画し、

患者さんとその家族を旅行に連れて行く

 

僕は海外は韓国しか行ったことがない

国内はまあまあ色んなところにいっているが

旅行というよりは移動かな

用件が済めばすぐに帰ってしまう

死を目前にして

僕も旅行をしておけばよかったと

そう思うのだろうか

 

まとめ的なこと

この本はがん患者の最期について書かれている

「今を懸命に生きているか」

そんな事を問われているような気がする

「幸せの本質」とは

当たり前を当たり前と思わない

そういった境地ではなかろうか

 

参考になれば幸いです

 

それではまた